花粉症はアレルギー疾患のひとつで、植物の花粉が原因で起こります。
なかでも一番多いのがスギ花粉症です。
ここ10年で約1.5倍も増加しており、日本人の4人に1人がスギ花粉症を発症しているといわれます。
花粉症の原因となる花粉の種類は季節によってさまざまです。
必ずしも全国で飛散するということではなく、飛散する花粉の種類や量、時期は地域によって異なります。
また、都会はコンクリートが多いため、土と違って花粉が舞い上がりやすい状態です。目や鼻、口に花粉が入りやすく、さらに道路の粉塵や大気汚染なども症状を悪化させる原因と考えられています。
一般的に猛暑の翌年はスギの花芽がつきやすく、花粉が多くなるといわれます。
花粉の飛散量が増えれば、花粉症の症状が重症化しやすくなるだけでなく、発症する確率も高くなります。
また、スギ花粉にアレルギーがある場合、ヒノキにもアレルギー反応を起こしやすいため、長期にわたって治療と対処が必要となります。
免疫力を高めるビタミン、ミネラル類やポリフェノールを多く含む野菜をたっぷり食べて、毎日規則正しい生活をしましょう。
ポリフェノール | 働き | 多く含む食品 |
---|---|---|
アントシアニン | 抗酸化作用、脂肪燃焼を促進、血栓予防など | ブルーベリー、赤ワイン、赤しそ、なすなど |
イソフラボン | 大豆、きな粉、納豆、豆腐、みそなど | |
ケルセチン | たまねぎ、レタス、ブロッコリーなど | |
カカオマス | ココア、チョコレートなど |
たまねぎのポリフェノールの1つである「ケルセチン」と、トマトに含まれ、高い抗酸化作用のある「リコピン」を組み合わせて、見た目がかわいくて元気になれるサラダをつくってみましょう。
たまねぎが苦くて苦手な方にも、甘みが強いペコロスならおススメです!
炒めたオリーブオイルがドレッシングになるので、たっぷりかけていただきましょう♪
たまねぎは、品種や産地に幅があるため、ほぼ一年中おいしくいただくことができますが、新たまねぎの旬は、3~4月です。
直径約3cmのプチオニオン「ペコロス」は、普通のタマネギよりも甘味が強く、保存性が高いことが特徴です。コロコロとカラフルでかわいいサラダなので、料理をさらにおいしく演出できます。
材料(4人分) | 分量 |
---|---|
プチトマト赤・黄 | 各5個 |
ペコロス | 10個 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
レモン汁 | 大さじ1 |
にんにく | 1かけ |
塩・粗挽きこしょう | 少々 |
エネルギー(1人分):41kcal