グリーンネイルという言葉、最近よく聞くようになってきましたよね。
これはジェルネイルなどのネイルアートを楽しむ女性が増えてきたことが影響しています。グリーンネイルはその名の通り、爪が緑色になってしまう症状のこと。爪を緑色に変色させてしまうのは「緑膿菌」という細菌です。緑膿菌は地球上のいたるところに普通に存在しています。とくに水場などのじめじめと温かい場所でよく繁殖するのが特徴です。
グリーンネイルは、症状の進み具合によって色も変化します。初期症状ではまだ緑色をしていません。黄色~薄緑色の状態のため、グリーンネイルと気が付かないこともあるかもしれません。
症状に気づかないまま放置してしまうと徐々に緑色になり、重症化すると濃い緑色にまで変色してしまいます。
グリーンネイルになってしまった場合、まずはジェルネイルを外し、皮膚科を受診しましょう。治療は、症状の度合により患部の洗浄や外用薬(塗り薬)を処方されることがほとんどですので、正しく使い治療に努めて下さい。
感染が落ち着いた後も爪に食い込んだ色素はすぐには落ちず残ることがありますが、2~3週間は自爪で過ごしましょう。
爪が伸び緑の部分がなくなるまでネイルは我慢です!
緑膿菌という言葉はあまり耳にしないかもしれませんが、この菌がジェルなどのつけ爪と自爪の隙間に入り込み、繁殖するのがグリーンネイルの原因です。緑膿菌はどこにでもいる常在菌で細菌の1種です。
この菌は狭く、湿気のある場所で増えやすく、ジェルネイルと自爪の隙間などに入り込むと繁殖しやすくなります。そして、以下のような例でグリーンネイルのリスクは高まってしまいます。
クリーンネイルは、少し注意しメンテナンスすれば簡単に防ぐことが可能です。以下の事項を行うようにしましょう。
自分でする場合、ネイルサロンよりもリスクが高くなります。
ジェルと爪が密着するようにきちんと下処理を行い、消毒もしっかりとした上でジェルを塗布しましょう。
きちんとした技術を持っていてあなたの爪に対して責任を持ってくれる人にお願いしましょう。ネイリストの技術力によってもジェルネイルの持ちは変わってきます。
基本的にはジェルやスカルプは約3週間で新しく付け替えるのがベストです。これを過ぎても付け替えない方も多く、このことがグリーンネイルの最も多い原因です。
水分が爪の隙間に入り込むのがよくないので、水仕事や入浴後は爪の水分をタオルなどでしっかりとふき取り、乾燥させます。爪を清潔に保つことも大切です。
忘れがちな爪のケアですが、やるとやらないのではジェルネイルの持ちもかなり変わってきます。衝撃や過度の乾燥でもジェルは浮いてしまいますので、毎日オイルを塗りお手入れしていきましょう。
「ユーカリ」や「ティーツリー」といった成分はネイルオイルでは一般的ですが、カビを抑制する効果もあるので入浴後などが最もケアに適しています。すぐにできますので継続してケアを行いましょう。それがグリーンネイルの予防に繋がります。
免疫力を高める効果が期待できるとして注目されているヨーグルトですが、免疫力を高めるには、サイトカインと呼ばれる免疫活性物質の分泌を促す必要があり、そのためには腸内の善玉菌を増やすことが重要です。
腸内の善玉菌が増えると全身のリンパ球が活性化し、それが免疫力アップに繋がります。ヨーグルトには乳酸菌などの善玉菌が含まれているのでオススメです♪
基本的には他の人や違う爪にうつったりはしません。爪を削った器具を介して他の指にも感染する、などと言われていることもありますがこれは間違いです。
ただ、抵抗力の弱い高齢者や免疫力の落ちている重病者などは、感染の危険があるようです。しかし、普通の健康な人が、疲労がたまっているくらいではうつったりしません。
材料(1人分) | 分量 |
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ヨーグルト | 100g |
バナナ | 50g |
レモン汁 | 少々 |
はちみつ | 小さじ2 |
エネルギー(1人分):149kcal