「サプリメント」という言葉はよく耳にするし、実際に利用している方も非常に多いと思いますが、サプリメントってどういうものなのかご存知ですか?!
忙しくて外食ばかり、となると1日分の必要な栄養素は満足に取れなくなってしまいますね。
そんなときに利用できるのが、「サプリメント」です。
サプリメント(supplement)とはアメリカのダイエタリー・サプリメントを略したもので、日常の食事で足りない栄養素を補うもの、という意味があります。毎日の食事で必要な栄養素を取ることが大切ですが、難しい場合には不足している栄養素をサプリメントで補うのも1つの方法ですね。
また、高齢者の方は消化機能の低下から食欲不振になって食事の量が減ったり、身体を動かすのに体力が低下しているために食事自体をつくらなくなったりと、栄養不足になりがちです。
そうした場合にもサプリメントを取り入れてもよいでしょう。
サプリメントを上手に取るにはどのようにするのがよいのでしょうか?
まずは食生活を見直しましょう。
特に自炊する時間がなく外食続き、また高齢者で低栄養気味という人は、食生活を見直して自分にどのような栄養素が足りないのかを調べることが大切です。
毎日の食事の中で、栄養バランスに自信がない人は、さまざまなビタミンを一度に取れるマルチビタミンを取るとよいでしょう。さらに自分にとって足りない栄養素を加えてください。
例えば…
+ ビタミンC
+ 食物繊維 + 乳酸菌
+ ビタミンB1 + オルニチン + タウリン
+ ビタミンA + ビタミンC + ビタミンE
+ ビタミンB6
といった具合です。このサイトの健康レシピにも、トラブル別に食事でどのような栄養素を取ればよいかを紹介していますので、参考にしてください。
ただし、製品に記載されている摂取目安量は必ず守ってください。
サプリメントは副作用のないものがほとんどですが、中には薬効作用のあるものもあります。
不安な場合は医師、または薬剤師に相談しましょう。
特に現在治療中の人、持病がある人は必ず相談するようにしましょう。
サプリメントを実際に取る場合には下記のことに注意してとるようにしましょう!
サプリメントはあくまでも「補う」ことを目的としています。
忙しい、面倒だからといってサプリメントのみに頼るのではなく、食事として栄養素をきちんと取ることが大切です。
また、1日の摂取量は守ること。
パッケージのラベルに表示してありますので、きちんと確認の上、量を守って取りましょう。
成分によっては過剰症を引き起こす場合もあるので注意が必要です。
サプリメントを取りはじめたら、保存方法にも気を配りましょう。
高温多湿な場所に長時間置かないなど、製品によって保存方法がパッケージやラベルに記載されているので、必ず守るようにしましょう。