「レッツ!手作りお弁当!第2弾 ~お弁当の詰め方~」です。
お弁当はただ詰めればよい、と思っていませんか?お弁当の詰め方について少しコツをつかむだけで、楽しく美味しいお弁当を作ることができますよ 。
水気をよく切る
野菜やおかずの水気・汁気を少なくしましょう。キッチンペーパーを使ってもいいですし、揚げ物用の網がついた角バットがあると便利です。またパスタなどを下に敷いておかずを乗せると、水分を吸収してくれます。
食材は冷めてから詰める
おかずやご飯が冷めていないうちにお弁当箱に詰めてフタをすると、中に蒸気がこもってしまい、細菌が繁殖しやすい状態になります。フタの裏に水滴がつかないくらい中身が完全に冷めてから閉めるようにしましょう。
①ごはん ②大きいおかず ③小さいおかず の順番に詰める
- 仕上げには「隙間におかず」で抜け目なく!
まずはじめにご飯を詰めます。仕切りなど使わない場合は斜めに詰め、仕切りに葉もの(レタスなど)を使うと良いです。
- おかずは大きいものから順番に詰める
メインの大きいおかずから先に詰めていき、卵焼きなどの小さなおかずを次に詰めていきます。
- 仕上げには「隙間におかず」で抜け目なく!
仕上げに、隙間に入る野菜やおかずを詰め、ごはんに胡麻や梅干しなどを添えます。
ウインナー、プチトマトなど隙間に入るものは仕上げに入れましょう。
彩りを考えてパセリなどを入れてもよいですね。
立てて詰める
お弁当は立体感を出してあげることで、美味しく見せることができます。おかずを少し立て気味にして詰めて、食欲をそそる見た目にすることも意識してみましょう。
おかずの詰め方
- 大きいおかずが複数ある場合は隣り合わせにせず、離して並べるとバランスが取れます。 ご飯の上に乗せるのもおすすめです。
- 長方形のお弁当を使うときは、規則正しく同じものを横線に沿うようなイメージで並べていくのがコツです。意外とおかずを詰めやすいのでおすすめです。
- おにぎりを入れる場合は、おかずもおにぎりと同じ傾きで詰めていくと綺麗に見えます。
上手な色の使い方
- 反対色「緑と赤」を活かそう
ブロッコリーの横にトマト、というように、無意識のうちに緑と赤を合わせるのは、反対色によって全体が引き立つからです。基本は「緑と赤」が美味しく見せる反対色になります。
- 同系色は対面に配置する
同系色を対角線や対面式に詰めると、盛り付けのバランスがぐっと良くなります。