水に戻すだけでお手軽に調理ができて、常備菜として重宝する切干大根。
煮物からサラダまでアレンジ自在な万能食材です。
小学校の給食でもしばしば登場し、子供からお年寄りまで幅広く愛されています♪
秋から冬にかけて収穫した大根を千切りにして、天日で干したものを切干大根といいます。
切り方によって名称が異なり、定番の切干大根のほかに大根を縦割りにした「縦割大根」や短冊切りにした「平切り大根」、輪切りにした「花切大根」などがあります。
野菜は干すと水分が抜け、甘みやうまみが倍増!栄養価もグッと上がります。
切干大根は、生の大根に比べ、ビタミンやミネラル、食物繊維が非常に豊富です♪
特に鉄分は100g中9.7gで、驚くことに牛や鶏のレバーよりも多く含まれています!!
栄養素 | 生大根と比較した栄養価 | 生理作用 |
鉄 | 約49倍 | 貧血予防 |
カルシウム | 約23倍 | 骨粗しょう症予防 |
ビタミンB2 | 約20倍 | エネルギーの代謝に関与 |
ビタミンB1 | 約17倍 | 糖質の代謝に関与 |
食物繊維 | 約16倍 | 便秘予防・コレステロール値正常化 |
カリウム | 約14倍 | 高血圧予防 |
食物繊維が豊富な切干大根には、腸を刺激し老廃物の排出を促し、腸内環境を整える効果があります。
腸内環境が整うと新陳代謝も促され、肌トラブルも解消されやすくなります。
現在、全国の生産量の9割を宮崎県が占めています。
切干大根は江戸時代からの代表的な干物で、当時は愛知県が主流でした。
明治時代になり宮崎県にも原料の青首大根とともに切干大根の技術が伝えられ、昭和に入り宮崎県が全国の市場を占めるようになりました。
桜海老のカルシウムも加わり、鉄分とカルシウムが豊富
栄養バツグン!のサラダです♪
材料名 | 分量 |
切干大根 | 20g |
たまねぎ | 1/4個(約240g) |
桜海老 | 大さじ3 |
A マヨネーズ | 大さじ2 |
A 醤油 | 小さじ1.5 |
A わさび | 小さじ1 |
海苔 | お好み |
桜海老のカルシウムも加わり、鉄分とカルシウムが豊富栄養バツグン!のサラダです♪