今回からのテーマは、「レッツ!手作りお弁当!第1弾 ~おにぎりの基本~」です。
毎日持っていくお弁当、またこれからの時期ピクニックや遠足へ行ったり、海水浴などのレジャーや運動会など、お弁当を持っていく機会が多いのではないでしょうか。
このシリーズでは、楽しく美味しく、お弁当を作るコツについてご紹介していきたいと思います!第一弾は、おにぎりの基本についてです。
おにぎりはただ握るだけ!とおもいますが、美味しいおにぎりを握るためには大切なポイントがあります。ぜひ毎日のお弁当の参考にしてみてください♪
おにぎりを作る前には、必ず手洗いをしっかり行い、アルコールなどで殺菌消毒をしましょう。また手に傷などがある場合は必ず手袋をしてください。
おにぎりをすぐに食べない場合には、必ず手袋、またはラップをして握るなど直接触れることのないよう気を付けましょう。時間が経つと菌が繁殖し食中毒の原因になります。
おにぎりの形は、大きく分けて「三角形」「俵形」「丸形」の3種類になります。一般に関東は三角形あるいは丸形、関西は俵形が多いといわれていますが、特にルールはありません。
初めにちょっと力を入れてキュッと握った後は、力を入れすぎずに握りましょう。このように握ることで外はしっかり、中は米が潰れずふんわり仕上がります。
左手の手の平を「こ」の形にし、右手を「へ」の形にして握る。ごはんを数回、回転させ三角に握る。この時、ごはんの粒をつぶさないよう、力を入れすぎずに握る。
手を三角形のおにぎりを作る時よりも丸みを持たせた「こ」の形にし、右手の指で押さえながら、俵形に形を整え握る。ごはんの粒をつぶさないよう、力を入れすぎずに握る。
そのまま左手の手の平と、右手の手の平を合わせて軽く押さえ、おにぎりの外側の形を丸く整えていく。ごはんの粒を潰さないよう、力を入れすぎずに握る
衛生面で気を付けたり手荒れ予防するためにラップを使うことがありますが、温かいご飯をラップにくるんでおにぎりを握り、そのまま包んでしまうと、ご飯の水蒸気が抜けずに食べる頃にはベタっとしてしまいます。
そのため、ラップでおにぎりを握った後は、一旦ラップを外して冷まします。お弁当として携帯する際は、再度新しいラップで包みましょう。