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食の概要 〜栄養素の基礎知識〜

炭水化物 脂質 タンパク質 脂溶性ビタミン 水溶性ビタミン ミネラル 食物繊維 その他

「肌のビタミン」 ナイアシン

ナイアシンの特徴

  • 炭水化物脂質タンパク質の代謝を助ける
    ナイアシンは生体の中に最も多く存在するビタミンで、全酵素の2割は補酵素としてナイアシンを必要としています。
    三大栄養素がエネルギーにつくりかえられる時に、補酵素として重要な役割を果たします。
    エネルギー産生のほか、脳神経の働きをよくしたり、細胞膜、胆汁酸、ホルモンなどの材料であるコレステロールやそのほかさまざまな物質の合成を助けます。
  • 血行をよくし、皮膚を健康に保つ
    ナイアシンの摂取により血管が拡張し、血行の改善がみられ、指先や顔、耳などが温かく感じることもあり、冷え性や頭痛などにも効果的です。
    また、皮膚や粘膜を健康に保ち、口内炎の緩和もします。
  • 二日酔いを予防する
    ナイアシンは、アルコールの分解から生じて二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解に関わり、不足すると体内に長くアセトアルデヒドが残ることになり、その結果二日酔いなどの症状を招くことになります。
    そのため、飲酒量の多い人は積極的に摂取した方がよいとされています。

ナイアシンを多く含む食べ物

−ナイアシンを多く含む食べ物−
ナイアシンを多く含む食品
ナイアシンを取り過ぎると?
血流が増加して顔や首が赤くなったり、皮膚が炎症を起こして、かゆくなったり、ヒリヒリすることがあります。
さらに進むと、嘔吐や下痢などの消化器の病気、肝機能障害などが起こります。
ナイアシンが不足すると?
  • ペラグラ(皮膚炎、胃腸障害、神経障害)
  • 消化器官の異常(便秘・下痢・胃炎・食欲不振など)
  • 血行悪化、新陳代謝不良
  • 不安感、神経過敏
  • 口内炎、口角炎 ・ 疲れやすい

ナイアシンの上手な取り方

ナイアシンは多くの食べ物に広く含まれていますが、特に肉やレバー、魚に豊富に含まれています。肉や魚はナイアシンの合成原材料であるトリプトファンも多いので、一石二鳥です。
熱に強いので、偏りなく普通の食事をしていれば、欠乏症になることはまずないでしょう。
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