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食の概要 〜栄養素の基礎知識〜

炭水化物 脂質 タンパク質 脂溶性ビタミン 水溶性ビタミン ミネラル 食物繊維 その他

抗酸化作用が強い 「ポリフェノール」

ポリフェノールの特徴

ポリフェノールは、植物が光合成を行う時にできる物質の総称です。糖分の一部が変化したもので、植物の葉や花、樹皮などに成分として含まれており、植物自身が生きるために持っている物質ですが、人間の体内に入っても、抗酸化物質として有効に働くことが分かっています。
ほとんど全ての植物に存在する成分で、たくさんの種類があります。
色素によって大きく2つに分類され、淡黄色や無色のフラボノイド類と、カテキンやアントシアニンなどのノンフラボノイド類に分けられます。
ポリフェノールの働き
  • 強力な抗酸化作用
    抗酸化作用を持つ成分にはビタミンCが知られていますが、ポリフェノールにはこれらより強力な作用があります。ビタミンCは主に細胞の水溶性の部分で、ビタミンEは脂溶性の部分で働きますが、ポリフェノールは水溶性・脂溶性のどちらでも働きます。
    酸化作用を受けやすい細胞膜は、水溶性部分と脂溶性部分があわさった構造をしているので、その防御にはポリフェノールが効果的です。
  • 即効性があるが、効果が長続きしない
    ポリフェノールの多くは水に溶けやすい形であるため、吸収されやすく、取ってから約30分後には効果が出始めます。
    しかし、即効性があっても効果が長時間持続しません。そのため、毎食野菜を食べるとつねにポリフェノールの作用を得ることができます。
ポリフェノールの種類・効果・多く含む食べ物
種類 期待できる効果 多く含む食べ物
カテキン ・殺菌作用
・抗アレルギー
・抗がん作用
・虫歯、口臭予防
・腸内環境改善
・緑茶 ・煎茶 ・番茶
・ほうじ茶 ・れんこん  
カテキン
大豆サポニン ・抗酸化作用
・肝機能回復
・脂肪代謝
・美肌効果
・血液サラサラ効果
・大豆 ・高野豆腐
・納豆 ・みそ ・豆乳
・豆腐 ・おから
大豆サポニン
アントシアニン ・目の機能改善
・視力向上
・肝機能改善
・なす ・赤キャベツ
・赤じそ ・紫いも
・ブルーベリー ・ぶどう
アントシアニン
カカオマス
ポリフェノール
・抗アレルギー
・動脈硬化予防
・ピロリ菌、O-157抑制 
・チョコレート
・ココア
カカオマスポリフェノール
大豆イソフラボン ・骨粗しょう症予防
・女性ホルモンの
バランス調整
・前立腺がん予防
・大豆 ・納豆 ・きなこ
・豆腐 ・油揚げ ・みそ
 
大豆イソフラボン
クルクミン ・解毒作用
・胆汁分泌促進
・抗酸化作用
・ウコン茶
・カレー粉
クルクミン
ショウガオール ・血行促進
・消化促進
・殺菌作用
・しょうが   ショウガオール
フェルラ酸 ・抗酸化作用
・抗菌作用
・認知症予防
・玄米 ・日本酒 フェルラ酸
ルチン ・血管強化
・血圧降下
・アレルギーの改善
・そば     ルチン
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