クロム(Cr)

クロム(Cr)

体内に存在するクロムの量はわずかですが、炭水化物(糖質)や脂質の代謝に重要な役割を果たしています。
また、クロムはインスリンの働きを活性化し、糖尿病を予防したり、血中コレステロールや中性脂肪を下げることで、
動脈硬化や高血圧を予防する働きがあります。

クロムを多く含む食品

しじみ、ほたて、ワカメ、ひじき、あさり、カキ、肉類 など

クロムを多く含む食品

取りすぎると?

クロムを取り扱う作業に従事している人に腎不全呼吸器障害がみられた例があります。

不足すると?

  • 動脈硬化
  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 高血圧

上手な取りかた

クロムは多くの食品に含まれているため、通常の食事で不足する事はありません。

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特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
全国各地で様々な対象者の方向けの講演会を行ったり、執筆活動を行うなど精力的に活躍する当協会の健康管理士、管理栄養士が担当しております。
それぞれ得意の分野を活かし、今知りたい「食や健康」をお届け!
毎月の食Doのテーマや、食Do執筆の裏側を公開する「裏食Do!」(アメブロ)Instagramなどもぜひお楽しみに!!
監修:日本成人病予防協会 会長 医学博士 片野 善夫          

       
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