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シチュエーション別トラブル解決エコレシピ

認知症 高齢者に多いトラブル

最近、テレビで認知症についてよく見るわよね。
両親が認知症にならないか心配だわ。
予防することはできないのかしら?
認知症ってどういうものをいうの?
認知症とは、さまざまな原因で脳の神経細胞が壊れたり、働きが悪くなることにより、生後いったん正常に発達した知能が慢性的に減退・消失し、社会生活や日常生活に支障が出てくる状態をいいます。
認知症は記憶障害が著しいことが特徴ですが、加齢によって起こる脳の老化「もの忘れ」とは異なります。
脊柱管とは?
どんな種類があるの?
認知症の主なものとして、以下の3つが挙げられます。

  • アルツハイマー型認知症
  • 脳血管性認知症
  • レビー小体型認知症
中でも、アルツハイマー型認知症は、 認知症の約6割を占め最も多くなっています。 また、アルツハイマー型認知症は女性に、脳血管性認知症は男性に多いとされています。
脊柱管とは?
     
 

健康管理士からのワンポイント★
『「若年性認知症」とは?』


近年、「若年性認知症」が注目されてきています。正確には、18歳以降44歳までに発症する認知症を「若年期認知症」と呼び、45歳以降64歳までに発症するものを「初老期認知症」と呼びます。
全国における若年期認知症の患者数は3.78万人と推定されており、男性に多い傾向が認められています。
また、若年期認知症の原因疾患としては、脳血管性認知症が最多となっています。
健康管理士からのワンポイント
 
     
どんな症状があるの?

「三大認知症」の症状の比較

  アルツハイマー型認知症 脳血管性認知症 レビー小体型認知症
原因 アミロイドβと呼ばれるタンパク質が脳内に蓄積することで、脳の神経細胞が死滅していく 脳梗塞や脳内出血などが原因で、脳の血液循環が悪くなり、脳の一部の組織が壊死する レビー小体というタンパク質が脳内に蓄積することで、脳の神経細胞が死滅していく
症状 記憶障害、認知障害、徘徊、意欲低下、妄想など 記憶障害、認知障害、手足のしびれ・麻痺など 幻覚、妄想、うつ症状、認知障害など
ごはんまだかしら? ここはどこ?
どうしたら予防できるの?
認知症の最大の危険因子は加齢です。65〜69歳での有病率は1.5%ですが、以後5歳ごとに倍増し続け、85歳では27%に達します。現時点で、我が国の65歳以上の高齢者における有病率は8〜10%程度と推定されています。
しかし、食事内容を見直し、運動習慣を取り入れることで脳の状態を良好に保つことや、また、多くの人とコミュニケーションをとり、知的行動を意識した日々を過ごすことで、認知機能を維持することは可能です。認知症予防に以下の生活習慣を取り入れてみましょう!

認知症予防

  • 多くの人とコミュニケーションをとる
    地域の集まりに参加したり、趣味を作り多くの人と交流をもちましょう。
  • 知的な行動をする
    文章の読み書き、将棋やオセロなどのゲームをして脳を働かせましょう。
  • 運動習慣をつける
    週3日以上の有酸素運動をしましょう。
  • 十分な睡眠をとる
    よく眠り、朝起きたら太陽の光をしっかり浴びましょう。

食事内容を見直す

以下の栄養素をしっかりとりましょう。
アルツハイマー型認知症の予防には、抗酸化作用のある食品が有効だと言われています。また、脳血管性認知症の予防には、血液をサラサラにするDHA・EPAを多く含む食品をとることが有効的です。

−積極的に取りたい 栄養素−
栄養素 作用 主な食材
DHA/EPA 血液凝固抑制 マグロ、アジ、ブリ、さば、サンマ、ニシン
葉酸 脳細胞の健康維持 レバー、うなぎ、ほうれん草、モロヘイヤ、ブロッコリー、たけのこ、納豆
ビタミンA
(β―カロテン)
抗酸化作用

レバー、うなぎ、人参、ほうれん草、小松菜、卵黄、いくら

ビタミンC 抗酸化作用 ブロッコリー、赤ピーマン、レモン、いちご、キウイフルーツ、アセロラ
ビタミンE 抗酸化作用 たらこ、いくら、うなぎ、うに、かぼちゃ、アーモンド、アボカド、モロヘイヤ
ポリフェノール 抗酸化作用 赤ワイン、ブルーベリー、緑茶、チョコレート、大豆、胡麻
     
 
管理栄養士・健康管理士からのエコアドバイス

★ 管理栄養士・健康管理士からエコアドバイス★


ニシンのはは、3〜6月です。
青魚であるニシンは、血液をサラサラにする作用のあるDHA、EPAを豊富に含みます。
鱗がしっかりと残り目が澄んでいて、体が銀色に輝き身に弾力のあるものを選ぶと良いでしょう。

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認知症を解消するオススメエコレシピ
<ニシンとたけのこのうま煮>
今回はニシンと、これからの時期にとれるたけのこを使ったレシピを紹介します!
たけのこは、脳細胞の健康維持に働き、記憶力UPや認知症予防に効果的な葉酸を多く含みます。
春を感じるの食材満載のレシピです。ぜひ、作ってみて下さい♪
レシピイラスト
材料(2人分) 分量
ニシン 2尾
たけのこ 中1本
だし(顆粒) 小1
砂糖 小2
醤油 大3
料理酒 大2

エネルギー(1人分):290kcal
<作り方>
  1. たけのこは茹でてアクを抜き、食べやすい大きさに切る。
  2. ニシンも同様、食べやすい大きさに切り、熱湯をかけ臭みをとっておく。
  3. 鍋にたけのこと、かぶる程度の水を入れ調味料を加え煮立たす。
  4. 煮立ってきたら、ニシンを入れて味を浸み込ませる。
  5. お皿に盛り付けて完成♪
旬の食材たっぷりの春らしい料理ね!
暖かくなってきて春の訪れを感じたら、両親にもたくさん外出をして、多くの仲間と楽しい時間を過ごしてほしいわ♪
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